「ミキプルーンスーパーカレッジバレー2010」第63回男子、第57回女子全日本バレーボール大学選手権大会の開会式が29日、東京体育館で行われた。今年は、史上最多の男子128校、女子121校の合計249チームがエントリーし、男子126校、女子119校の合計245チームが出場する。選手宣誓では、東海大・八子(やこ)大輔主将(4年、深谷高)、筑波大・渡辺美穂主将(4年、京都橘高)が声を合わせ、大会テーマの「STEP

 UP!!

 ~最高の仲間と最高の瞬間を~」にちなんで、「感謝の気持ちを忘れず、チーム一丸となって戦う」と力強く宣言した。

 市川伊三夫大会会長は、本大会出身者中心の全日本男子が26日のアジア大会で16年ぶりの金メダルを獲得したことをたたえ、「全日本で長い間活躍できなかった大学バレー出身者が頑張ってくれた」と、次に続く選手たちはっぱをかけた。

 男子は、史上初の2年連続で春リーグ、秋リーグ、東日本、東西インカレと合わせた5冠を狙う東海大を中心に、明大、中大、国際武道大、順大、愛知大などが争う。女子は、昨年準優勝の嘉悦大が東西インカレ・秋リーグVの勢いで3年ぶり6度目の優勝を狙う。春リーグ・東日本Vの東海大、前回優勝の筑波大の力も互角で混戦の様相となっている。

 ◆日程

 11月29日(月)~12月5日(日)

 ◆会場

 東京体育館ほか

 ◆テレビ放映

 12月4日=準決勝、5日=決勝の模様をJ

 SPORTSで生中継

 <主催>日本バレーボール協会、全日本大学バレーボール連盟、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、JSPORTS<特別協賛>三基商事