<アメリカンフットボール・全日本大学選手権決勝甲子園ボウル:立命大48-21早大>◇19日◇兵庫・阪神甲子園球場◇観衆2万9000人

 立命大(西日本代表)が48-21の完勝で早大(東日本代表)を下し、2年ぶりに学生王座を奪回した。今年のフィールドは、従来の左翼-右翼方向から内野にも芝を敷き詰めた本塁-中堅方向に変更。新しい舞台で、立命大が開始早々DB荻須のインターセプトからのTDで先制。1Q中盤に、一時逆転を許したものの、TB高野橋の2TDなどで早大を圧倒した。米倉ヘッドは「ケアレスミスもあったけど学生がよくがんばってくれた。しかし、日本一を達成するまでは甘い顔は見せない」。7回目の優勝を飾り、来年1月3日のライスボウル(東京ドーム)で、社会人王者(20日、パナソニック電工-オービック戦勝者)と対戦する。