レスリング女子の国別対抗戦、W杯(フランス・リエバン)に出場する女子日本代表が2日、成田空港を出発した。同大会は1チーム7階級による団体戦。日本は4年連続で優勝から遠ざかっており、63キロ級の伊調馨(26=綜合警備保障)は「中国やロシアのやりたい選手と戦えたらうれしい。チームジャパンとして、表彰台の一番上に乗りたい」と目標を設定した。48キロ級の坂本日登美(30=自衛隊)は「1カ月前に背中を痛めたが、良くなった。次につながる試合にしたい」。72キロ級の浜口京子(33=ジャパンビバレッジ)は「最後まで勝ち抜いて優勝できるようにしたい」と意気込んだ。