JX(レギュラーリーグ1位)とトヨタ自動車(同2位)が2季連続で顔を合わせる10日開幕のバスケットボール女子のWリーグ、プレーオフ決勝(5回戦制)に向けた記者会見が3日、東京都内で行われ、3連覇を狙うJXの司令塔の大神雄子は「JXの走るバスケを見せたい。お互い速攻をどれだけ多く出せるかの勝負になると思う」と抱負を語った。

 昨年のプレーオフ決勝はJOMO(現JX)が3連勝で制し、今季のレギュラーリーグの対戦でもJXが3勝1敗と優位に立つ。昨季の雪辱と初優勝を狙うトヨタ自動車の池田麻美主将は「うちの強みはフォワードの得点力。ガードとセンターが協力し、彼女らに気持ちよくシュートを打たせたい」と意気込んだ。