アメリカンフットボールの7月の世界選手権に向け、日本代表候補が4日に都内で強化練習に入った。5日間の週末練習と19日の壮行試合で、78人の候補を45人に絞る。アメリカなど欧米中心に8カ国が出場する世界選手権。日本は体格で最も劣る上に、9日間で4試合をこなす強行日程となる。森ヘッドコーチは選手にタフさを求め、「相手を怖がるな」とハッパを掛けた。ただ1人4大会連続出場を目指す42歳のDL脇坂を中心に、王座奪回を期す代表争いが始まった。