日本テニス協会は28日、男子の国別対抗戦、デ杯アジア・オセアニアゾーン1部2回戦のウズベキスタン戦(7月8~10日・兵庫県三木市)の代表に錦織圭(ソニー)伊藤竜馬(北日本物産)添田豪(空旅ドットコム)近藤大生(アイシン精機)の4人を発表した。錦織は2009年3月以来の代表復帰となる。

 ウズベキスタンは世界ランキング65位のデニス・イストミンが中心選手で、実力は日本と互角。竹内映二監督は「錦織は4大大会でもダブルスに意欲的に取り組んでいる。単複両方で起用することもある」と、エースに期待した。勝てば9月のワールドグループ入れ替え戦に進出する。