テニスのウィンブルドン選手権の男子シングルスで2連覇を狙うラファエル・ナダル(スペイン)は28日、4回戦(27日)で痛めた左足は深刻な症状ではなく、マーディ・フィッシュ(米国)と対戦する準々決勝には出場できる見通しであるとの声明を発表した。

 ナダルは4回戦の第1セット途中に左足を負傷したが、テーピングを施して試合を続けて勝った。試合後に「足の骨に何かが起こったようだった。第1セットは棄権しなければならないかと思った」と話していた。