<テニス:ウィンブルドン選手権>◇9日目◇29日◇ロンドン、オールイングランドクラブ

 4回戦で左足を痛めたナダルは痛み止めの麻酔を打って試合に臨んだ。「ウィンブルドンでプレーすることは自分にとって、とても大事。だから麻酔を使った」と明かした。

 患部に今も残る痛みが消え、持ち味のフットワークに影響は出なかった。力強いプレーで、膝のけがで欠場した2009年大会をはさんで続くウィンブルドンでの連勝を19試合に伸ばした。