日本体育協会と日本オリンピック委員会(JOC)は15日、都内で創立100周年記念シンポジウムを開催した。1811年に前身の大日本体育協会が設立されたのを記念したもので、来賓として国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長らが出席した。

 「21世紀のスポーツとグローバル課題への挑戦」というテーマで日本体協・張富士夫会長、JOC竹田恒和会長、元シンクロ選手の小谷実可子氏らによるパネルディスカッションを実施。昨年福島、京都、広島の3会場で行われた地域シンポジウムでの協議と合わせて「スポーツ宣言」が採択された。