日本オリンピック委員会(JOC)理事を務める橋本聖子参院議員(46)は16日、東京都が2020年夏季五輪招致に名乗りを上げたのを受け「国として動きを起こしたいと思いながら、正式表明を待っていた。招致推進の国会決議を早く議決したい」と話した。

 橋本氏は超党派でつくる招致推進議員連盟の発足を働き掛ける考えも明らかにし「6月に成立したスポーツ基本法は(国際大会招致で)国の支援をうたう。覚悟してやっていく」と表情を引き締めた。