スノーボード男子ハーフパイプ(HP)の2006年トリノ冬季五輪代表で、引退を表明した成田童夢(25)が22日、東京都内で記者会見し「現役を続けたい気持ちもあるが、体力、実力が低下し、引退を決意した」と理由を説明した。

 バンクーバー五輪に出場できず、ソチ五輪も年齢的に厳しいと判断したといい、「これからは成田童夢を違う形で見せていきたい」と話した。今後は「サブカルチャータレント」として、インターネットテレビなどでアニメやマンガのPR活動をするという。