南アフリカのムバルラ・スポーツ余暇相は29日、東京都が立候補した2020年夏季五輪について、招致に乗り出すかどうかを内閣で近く再協議する見通しを明らかにした。ロイター通信が伝えた。

 同相は「スポーツ省としては(招致に)非常に興味を持っている。1週間のうちに内閣に再提案する」と述べ、ダーバンを有力な候補都市に挙げた。政府は5月に一度は招致を断念することを決めたが、同相は再考を求めていた。