<シンクロ:ジャパンマーメイドカップ:>◇初日◇13日◇京都アクアリーナ◇ソロテクニカルルーティン、フリーコンビネーション◇日刊スポーツ新聞社後援・東日本大震災復興支援チャリティー大会

 東日本大震災で中止となった5月の日本選手権の代替大会として開催され、ソロテクニカルルーティンで上南侑生(ゆい、21=井村シンクロクラブ)大西春菜(21=京都踏水会水泳学園)杉山美紗(20=アクラブ調布)の3人が同点優勝した。フリーコンビネーションは井村シンクロクラブAチーム(上南、丸茂、市川、中牧、井上、加島文、加島知、林、細川、太田)が、東京シンクロクラブを抑えて優勝した。

 ソロで16日の「チャレンジカップ」フリールーティンとの合計得点3位内の選手は、9月19日の「ロンドン五輪代表選手選考会」の出場権を得る。

 なお、日本代表チーム「マーメイドジャパン」がエキシビションでオリジナル演技を披露し、喝采を浴びた。

 最終日14日は午後1時からデュエットテクニカルルーティン、チームテクニカルルーティンが行われる。また、日本代表チームのエキシビションも午後3時30分から予定されている。【初日成績】<ソロテクニカルルーティン>1位

 上南侑生(井村シンクロクラブ)85・000同

 

 大西春菜(京都踏水会水泳学園)85・000同

 

 杉山美紗(アクラブ調布)85・000<フリーコンビネーション>1位

 井村シンクロクラブA(上南、丸茂、市川、中牧、井上、加島文、加島知、林、細川、太田)88・0512位

 東京シンクロクラブ(小野、宮崎、左右田、木村、田村、西倉、榎本、三橋、橋本、沢田)87・0253位

 アクラブ調布(杉山、萩原、榎本、芳賀、松本、北浜、本間、田村、河野、大沢)83・163