柔道バルセロナ五輪男子78キロ級金メダリストで元総合格闘家の吉田秀彦氏(41)が17日、東京・霞が関の文部科学省庁舎前「霞テラス中央ひろば」で、柔道教室を開いた。炎天下の中、屋外の広場に畳を敷いて柔道を指導。水分休憩も取りながら、子どもたちは受け身や寝技などを楽しそうに教わった。吉田氏は「外でやるのは初めて。面白さがどこまで伝わったかなぁ」と話しつつ「畳が熱いっす。足がヒリヒリする。足裏は鍛えてなくて、すごくきれいなんだから」。靴を履いて習った子どもたちと違い、はだしだった柔道家は足裏を心配していた。