日本ラグビー協会は21日、東京都内で理事会を開き、来年2~3月に国内シーズンを締めくくる日本選手権の決勝と準決勝1試合を東京・国立競技場で行うことを決めた。

 試合会場は国立のほか、東京・駒沢陸上競技場と大阪・花園、埼玉・熊谷の両ラグビー場を使い、東京・秩父宮ラグビー場は使用しない。矢部達三専務理事は「ことしはW杯イヤーなので人気上昇を見込んでいる。秩父宮の芝生を養生する目的もある」と説明した。