日本体協は25日、山口国体(10月1日開幕)で9月に先行して実施される一部競技の出場選手を発表し、競泳は7月の世界選手権でともに銀メダルを獲得した男子200メートル背泳ぎの入江陵介(イトマンSS)と同200メートルバタフライの松田丈志(コスモス薬品)がエントリーした。

 東日本大震災で被災して県外に避難している選手が元の居住地や勤務地の県から出場できる特例も適用。岩手、宮城の男子高校生各1人が競泳に出場することになった。

 体操の少年女子には世界選手権(10月・東京)の代表入りが濃厚な寺本明日香(レジックスポーツ)が名を連ねた。