ハンドボール男子日本代表が30日、成田空港着の航空機で欧州遠征から帰国した。1カ月の長期遠征で、各国クラブチームとの試合は通算11勝7敗と勝ち越し。5日には、昨季までドイツリーグを6連覇したキールに惜敗したが、宮崎大輔(30=大崎電気)がマン・オブ・ザ・マッチに輝くなど、大きな自信を手にした。10月にはロンドン五輪アジア予選が開幕する。宮崎は「過去に2回(予選落ちで)悔しい思いをしている。集大成のつもりで頑張る」と、チームを6大会ぶりの五輪に導く決意だ。