国際体操連盟(FIG)は30日、昨年の広州アジア大会の採点で不正を働いたとして、中国人男性の審判員を降格処分にしたと発表した。

 FIGによると、同審判員は男子種目別床運動の決勝で得点を操作し、その結果、2位だったはずの張成龍(中国)が金洙眠(韓国)と同点で優勝した。