<テニス:全米オープン>◇13日目◇11日◇ニューヨーク・ナショナルテニスセンター

 セリーナ・ウィリアムズの復活優勝はならなかった。序盤から動きが悪く、自慢のサーブも第1サーブ成功率が52%と振るわずに完敗。「負けたのは残念だけど、できることはなかった。相手が本当に良かった」と肩を落とした。

 第2セットの第1ゲームではストーサーが打つ前に大声を出しペナルティーを取られた。これでサーブをブレークされ、審判への抗議で警告を受けた。記者会見ではそのことに質問が集中し「何て言ったか覚えてない。あとでユーチューブ(動画投稿サイト)で見るわ」と歯切れが悪かった。