テニスの全米オープンの主催者は12日、女子シングルス決勝(11日)で審判に暴言を吐いたセリーナ・ウィリアムズ(米国)に2000ドル(約16万円)の罰金を科したと発表した。

 S・ウィリアムズは第2セットの第1ゲームで自らのショットの直後に大声を上げてペナルティーを取られ、サービスゲームを失った。この判定に激しく抗議し、試合中の休憩の際にも不満を訴え続けた。S・ウィリアムズは2009年大会の準決勝でも審判に暴言を吐き、最終的に9万ドル(約720万円)を超える罰金を科せられている。