日本バスケットボール協会は14日の理事会で、国内男子リーグが日本リーグとbjリーグに分裂している状態を解消するため2013年を目標に設立する統合新リーグについて、今年中にリーグ構成などの最終案をまとめて理事会にかける方針を確認した。企業が主体の日本リーグと、プロのbjリーグでは運営形態が異なるために、統合に向けた調整は難航してきた。新リーグ準備室室長の丸尾充日本協会副会長は「このタイミングを逃したら、いつまでたっても統合はできない。残り数カ月が勝負」と語った。