<トライアスロン:2011世界選手権シリーズ横浜大会>◇19日◇横浜・山下公園ほか◇51・5キロ(スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)

 男子の細田雄一(26=グリーンタワー・稲毛インター)が、1時間50分40秒で過去男子日本勢最高の10位に入った。細田は一時はランでトップに立つ積極的なレースを展開。終盤に抜かれて8位以内の日本人トップに与えられるロンドン五輪内定こそ逃したが、地元の観客を沸かせた。女子の日本勢最高は、ロンドン五輪代表内定の上田藍(27=シャンクリー・グリーンタワー・稲毛インター)で2時間0分05秒の8位。4度目の五輪出場を狙う庭田清美(40=アシックス・ザバス)が9位、北京五輪5位の井出樹里(28=トーシンパートナーズ・チームケンズ)が10位に入った。男子の優勝はジョアオ・シルバ(22=ポルトガル)で1時間49分20秒、女子はアンドレア・ヒューイット(29=ニュージーランド)で1時間59分16秒だった。