新体操の世界選手権団体(フランス)で5位となり、12年ロンドン五輪出場権を獲得したフェアリージャパンPOLA(ナショナル選抜団体チーム)が27日、帰国。都内で会見を開いた。山崎浩子強化本部長は「このような報告をできることをうれしく思っている。やっとスタートラインに立てた。ロンドンでのメダル獲得に、絶対できると自信をもってやっていきたい」と話した。

 北京五輪代表だった遠藤由華(19)も「北京は悔いばかり。あの思いをもう1回、思い出して練習を積んでいきたい」と、メダル獲得に意欲を見せた。

 同チームは、現在、ロシア・サンクトペテルブルクを拠点に、練習を積んでいる。12年ロンドン五輪まで、この体制は変わらない。