ラグビーW杯に出場した日本代表が29日、成田空港着の航空機で帰国した。選手たちが到着ロビーに姿を現すと、代表ジャージーを着たファンから激励の声をかけられていた。チームは1分け3敗で7大会連続の1次リーグ敗退に終わり、2勝という目標を果たせなかった。主将のフランカー菊谷崇(31=トヨタ自動車)は、「ミスが多かったのが一番、響いた。イージーにボールを落としたり、パスがつながらない。見えないプレッシャーがあったのかな」と分析した。