スピードスケート・ショートトラックの元女子日本代表で、長野から3大会連続で冬季五輪に出場した勅使川原郁恵さん(32)が2日、東京都内で結婚式を挙げた。

 お相手は群馬県高崎市出身で東京都内在住の36歳の会社員で、市民マラソンなどにもたびたび出場しているスポーツマン。2009年12月のホノルルマラソンに参加した際に、共通の友人を通じてハワイで知り合ったという。

 06年の現役引退後はスポーツコメンテーターなどを務めている勅使川原さんは、スポーツを通じての縁に大喜びで「笑顔が絶えない、楽しく明るい家庭を築きたい。幸せです」と満面の笑みだった。