<フィギュアスケート:グランプリシリーズ第1戦:スケートアメリカ>◇22日◇米カリフォルニア州オンタリオ

 女子SPで4位発進した今井遥は「今できることはできたと思う」と柔和な笑みを浮かべた。

 夏に右足甲を疲労骨折し、負担の大きいジャンプの練習は控えてきた。この日も難度の高いジャンプは入れなかったが、持ち前の滑らかな滑りで観客の拍手を誘った。

 シニア2季目の18歳。「今大会は通過点。しっかりした演技をして、次にレベルアップできるようにしたい」と意欲を口にした。