世界バドミントン連盟(BWF)は27日、最新世界ランキングを発表し、男子シングルスで前回9位の佐々木翔(トナミ運輸)が7位に順位を上げ、日本男子史上最高位をマークした。日本バドミントン協会によると従来の男子の日本勢最高位はダブルスが平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)の8位、シングルスが佐々木の9位だった。

 今季中国の強豪を連破するなど好調の佐々木は、ランキングポイントの高いデンマーク・オープンで4強入りし、順位を上げた。ロンドン五輪出場権は、来年4月末までの1年間の世界ランキングで決まる。(共同)