<新体操:イオン・カップ世界クラブ選手権>◇初日◇28日◇東京体育館

 

 予選を行い、個人総合は2008年北京五輪金メダリストで世界選手権3連覇中のエフゲニヤ・カナエワ(21、ガスプロム=ロシア)がボールで30点満点中の29・450点をマークするなど、4種目の合計116・500点で30日に行われる決勝にトップ通過した。

 日本勢は日高舞(23=安達ク)が100・425点で11位となったのが最高で、決勝に進む上位8人に入れなかった。クラブ対抗は12連覇を狙うガスプロムが1位通過し、安達クが7位で突破した。

 大会には16カ国から18チームが参加。イオンは主催者推薦で予選免除となり、来年1月のロンドン五輪最終予選の個人総合に出場する山口留奈(19)は29日に登場する。