柔道の世界無差別級選手権の組み合わせ抽選が28日に行われ、男子は上川大樹(21=明大)と鈴木桂治(31=国士舘大教)が同ブロックに入った。勝ち進めば準決勝で対戦する。上川は2回戦から登場。鈴木は1回戦でアルメニア選手と顔を合わせる。

 8月の世界選手権で90キロ級を2連覇したイリアス・イリアディス(24=ギリシャ)は立山広喜(25=日本中央競馬会)、高橋和彦(26=新日鉄)と同じブロックに入った。

 女子は橋口ななみ(21=近大)が1回戦を勝てば、準々決勝で優勝候補筆頭の■文(中国)に挑戦できる。1回戦でキューバ選手と対戦の杉本美香(27=コマツ)は順当なら準決勝で■文と当たる。杉本、橋口と反対側のブロックに入った世界ランキング1位の田知本愛(22=ALSOK)は1回戦で格下のフランス選手の挑戦を受ける。※■は人ベンに冬の二点がニスイ