<スピードスケート:全日本距離別選手権>◇初日◇29日◇長野・エムウエーブ

 男子500メートルは1回目に34秒92でトップに立った長島圭一郎(29=日本電産サンキョー)が2回合計1分9秒95で2年連続4度目の優勝を果たした。加藤条治(26=日本電産サンキョー)は2回目に34秒94を出したが0秒24差の2位。及川佑(30=大和ハウス)が3位だった。

 女子500メートルは2回目に38秒28をマークした小平奈緒(25=相沢病院)が合計1分16秒83の大会新記録で3連覇。1回目38秒53でトップだった辻麻希(26=十六銀行)が0秒13差で2位に入った。

 大会はワールドカップ(W杯)前半戦の代表選考会を兼ねる。