<ラグビー・トップリーグ:サントリー31-26パナソニック>◇29日◇東京・秩父宮

 パナソニックの中嶋則文監督(36)は「あきらめずに最後まで勝利を目指した選手の姿勢を誇りに思う」と話した。19点差から一時は2点差まで肉迫。最後は突き放されたものの「守備の時間が長くなったが、システムは機能していた」と前向きに振り返った。三洋電機からチーム名変更の初戦こそ飾れなかったが、CTB霜村誠一主将(30)も「強さでやられた部分もあったが、準備してきたことはできた。サントリーさんは強かったけれど、得たものはあった」と、次節以降の巻き返しを誓っていた。