<ラグビー・トップリーグ:神戸製鋼38-17NEC>◇29日◇金鳥スタ

 NECが、神戸製鋼に力負けした。前半にエンジンがかからず、SOキャメロン・マッキンタイアー(30)が決めたPGの3点だけに抑え込まれた。

 後半1分にようやく、途中出場の藤戸恭平(31)が初トライ。その後も同34分にベテランのロック浅野良太(32)がトライしたが、反撃もそこまで。前半に失った4つのトライが響き、ボーナス勝ち点すら挙げることができなかった。

 岡村要ヘッドコーチ(39)は「これがファーストゲーム(開幕戦)かな。空気に飲まれた。アンラッキーなトライも奪われてしまったのもありますし」と歯切れが悪かった。