日本ハンドボール協会は12日の理事会で、男子の酒巻清治、女子の黄慶泳の両代表監督の続投を決めた。男女とも先のロンドン五輪アジア予選は韓国に次ぐ2位で出場権を逃し、来春の世界最終予選で再挑戦する。

 川上憲太専務理事は「原則として世界最終予選まで指揮を執ってもらうことで合意した」と説明した。ただし男子は来年1~2月のアジア選手権、女子は12月の世界選手権の成績次第で再考する可能性もあるという。