<フィギュアスケート:グランプリシリーズ第4戦・NHK杯>◇12日◇札幌・真駒内セキスイハイムアリーナ

 女子はショートプログラム(SP)1位の鈴木明子(邦和スポーツランド)が合計185・98点で逃げ切り、2季ぶりのGP2勝目を挙げた。

 SP3位の浅田真央(中京大)はフリーで1位だったが、184・19点で逆転できず2位。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)には挑まなかった。石川翔子(明大)は122・14点で10位。

 男子SPは高橋大輔(関大大学院)が世界歴代3位の90・43点でトップに立ち、小塚崇彦(トヨタ自動車)は79・77点で2位。ともに4回転ジャンプは跳ばなかった。町田樹(関大)は72・26点で5位だった。

 ペアは川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が制し、高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組は2位。アイスダンスは日系人兄妹のマイア・シブタニ、アレックス・シブタニ組(米国)が勝ち、キャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)は7位だった。