<競泳:W杯東京大会>◇13日◇東京・辰巳国際水泳場

 4月に子宮内膜症などの手術のために世界選手権代表選考会を欠場した31歳の萩原智子(山梨学院大職)が女子100メートル個人メドレーで2位になり、復調をアピールした。「やっと(状態が)戻ってきた感じ」と明るい表情だった。

 練習再開は6月で「最初は1日400メートルぐらいから」1歩ずつ階段を上ってきた。自由形短距離で五輪を目指すベテランは「今は人生で一番というぐらい泳いでいる」と充実感を漂わせた。