<トランポリン:世界選手権>◇2日目◇18日◇英バーミンガム

 非五輪種目の男女団体決勝を行い、男子は外村哲也(JPT)上山容弘(大体大大学院)伊藤正樹(金沢学院大ク)で臨んだ日本が合計175・474点で初優勝を果たした。4連覇を狙った中国は演技中断のミスが出て、154・440点の2位だった。

 男子団体で日本は2005年と07年の2位が過去最高。男子シンクロナイズドでは外村、上山組が07年と09年に金メダルを獲得している。

 女子団体は中国が4連覇。日本は予選で敗退していた。

 19日は五輪種目の男子個人決勝に伊藤と上山が出場し、メダルを獲得すれば日本トランポリン協会の選考基準でロンドン五輪代表に決定する。