<関東大学ラグビー対抗戦:帝京大17-8明大>◇20日◇東京・秩父宮ラグビー場◇1試合

 帝京大が明大との全勝対決を制した。

 前半8分に先制PGを許すも、同15分に相手の反則からゴール前15メートルのラインアウト、モールで押しこんでフッカー白隆尚(4年)が逆転トライ(ゴール成功)。同32分にSO森田佳寿(4年)のPGで10-3として前半終了。後半2分に再びラインアウトからモール、最後はSH滑川剛人(4年)がゴールに飛び込んだ。同7分に明大フランカー竹内健人(3年)にトライを奪われたが、そのまま勝ちきった。

 森田主将は「内容的には、練習でやってきたことを出し切れなかった。でも勝ちきったことで、より精神的にタフに成長できると思います。(最終戦)筑波大戦、大学選手権に向けて頑張っていきたい」と、話していた。