<アメリカンフットボール・Xリーグ:オービック20-13アサヒ飲料>◇20日◇大阪・長居陸上競技場◇日刊スポーツ新聞社ほか主催

 社会人アメリカンフットボール日本一を争うXリーグは、セカンドステージ(2次リーグ)上位リーグBブロックで、前回王者オービック(中地区1位)がアサヒ飲料(西地区2位)を20対13の逆転で退け、7戦全勝でファイナルステージ(12月4日)進出を決めた。

 試合は、アサヒ飲料が第1クオーター(Q)開始早々の10秒、QB安斎からWR森への52ヤードTDパスで先制した。その後はFG合戦。両チームが第2~3Qで1本ずつを決め、アサヒ飲料が13対6と7点リードで最終第4Qを迎えた。そこで地力を見せたのがオービック。33秒にQB菅原が自ら8ヤードを走り、TDを決めて同点とした後、残り24秒で菅原からWR清水への18ヤードTDパスが決まり、混戦に決着をつけた。