<アメリカンフットボール・Xリーグ:富士通24-10パナソニック>◇20日◇大阪・長居陸上競技場◇日刊スポーツ新聞社ほか主催

 社会人アメリカンフットボール日本一を争うXリーグは、セカンドステージ(2次リーグ)上位リーグAブロックで、富士通(東地区2位)が全勝のパナソニック(西地区1位)を24対10で破った。富士通とパナソニックは6勝1敗で並んだが、直接対決の勝利で富士通が同ブロック1位となり、ファイナルステージ(12月4日)進出を決めた。

 富士通は第1クオーター(Q)8分4秒、K西村の33ヤードFGで先制したが、第2Qはパナソニックに1FG、1TDを奪われ、前半は7点のビハインドで折り返した。ところが、後半は富士通ペース。第3Q1分43秒にQB出原からWR強(きょう)への7ヤードTDパスで同点とすると、同Q7分13秒にRB神山、第4Q11分31秒にRB金がTDランを決め、パナソニックの得点を0に封じた。