<W杯スキー:距離>◇27日◇フィンランド・クーサモ

 シリーズ最終戦のクラシカルを行い、女子(10キロ)でエース石田正子(JR北海道)が12位に入り、3戦の合計45分8秒9で27位だった。マリット・ビョルゲン(ノルウェー)が41分36秒6で開幕戦に続いて勝ち、通算48勝目を挙げた。

 男子は3戦合計でペッテル・ノールトゥグ(ノルウェー)が1時間3分5秒1で3月以来の通算11勝目。日本勢は恩田祐一(アークコミュニケーションズ)が3分26秒5遅れの63位になったのが最高で、レンティング陽(早大)は64位、吉田圭伸(自衛隊)は71位、宮沢大志(早大)は85位、成瀬野生(岐阜日野自動車)は86位だった。