9月に石川県で開催された中高年の総合大会、日本スポーツマスターズのソフトボール男子で優勝した愛知県の羽根クラブレッドが、出場資格のない当時38歳の選手を別の選手と偽って出場させていたことが14日、分かった。同競技の出場資格は4月1日の時点で40歳以上だった。

 日本ソフトボール協会は優勝の取り消し処分を主催者の日本体協に申し入れている。日本体協は早急に結論を出す予定。

 日本協会は不正出場した選手と監督を2年間、他の選手も事情を知っていたとして1年間の登録停止処分とした。