<スピードスケート:全日本選手権>◇最終日◇18日◇青森・八戸市長根リンク

 女子は最終種目の5000メートルで逆転した石沢志穂(トランシス)が175・429点で初の総合優勝を果たした。石沢は1500メートルで2分8秒45の1位となり、5000メートルも7分37秒57のリンク新記録で制した。

 初日の2種目を終えてトップだった17歳の高木美帆(北海道・帯広南商高)は得意の1500メートルで2位に終わったのが響き、176・682点の3位で初優勝はならなかった。菊池彩花(富士急)が2位、石野枝里子(日本電産サンキョー)が4位だった。

 男子は平子裕基(開西病院)が総合首位で、最後の1万メートルを行う。