日本ラグビー協会は26日、次期日本代表のヘッドコーチ(HC)に現サントリー監督のエディー・ジョーンズ氏(51)の就任を発表した。契約は今季終了後の来年4月1日から4年間で、元日本代表フッカーの薫田真広氏(45)のアシスタントコーチ就任も同時に発表された。

 都内で会見したジョーンズ氏は「とてもエキサイティングな挑戦。日本人に合った日本スタイルのラグビーで、4年後のW杯では世界のトップ10入りを果たしたい」。目標とするスタイルについて「なでしこジャパンのイメージ」をあげ、個々の体格的なハンディをチームワークで補い、豊富な運動量で全員が連動し、ボールを動かして攻めるスタイルを口にした。