日本体操協会は12日の常務理事会で新体操の2012年強化指針を承認し、ロンドン五輪に出場する団体総合は史上初のメダル獲得を目標に定めた。五輪出場権を獲得した昨年の世界選手権で、日本は5位だった。

 個人は16年リオデジャネイロ五輪での決勝進出を第1目標とし、ジュニア世代の集中的な強化に方針を転換。シニアとジュニアが争う新設の大会としてジャパン・グランプリシリーズ計4試合を実施する。