<ノルディックスキー・ジャンプ:HTB杯兼コンチネンタル杯>◇21日◇札幌・大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)

 W杯代表の伊東大貴(26=雪印メグミルク)が、1回目にバッケンレコード(ジャンプ台記録)となる146メートルを飛ぶなど2回合計301・3点で初優勝を果たした。伊東は「記録に執着しているわけではないが、気分は悪くない。風などの条件も良くてチャンスをものにできた」と話した。1回目に145・5メートルを飛んだ竹内択(北野建設)が2位、3位には栃本翔平(雪印メグミルク)が入り、W杯代表組が表彰台を独占した。