ロンドン五輪出場権がかかる水球のアジア選手権が24日、千葉県国際総合水泳場で開幕した。25日に初戦のクウェート戦が控える男子代表はこの日、会場で公式練習を行った。主将の青柳勧(31=ブルボン柏崎)は「念願の五輪。必ず出場します」と高らかに宣言。84年ロサンゼルス大会以来28年ぶりとなる五輪出場へ闘志を燃やした。

 大会には、男子は4カ国(日本、カザフスタン、中国、クウェート)が出場し、総当たり戦を行う。クウェートは格下で、残り3カ国の争いになるとみられている。女子は3カ国(日本、カザフスタン、中国)が出場。同じく総当たり戦になるが、中国の1位が有力視されている。1位がロンドン五輪出場権を獲得する。