柔道のグランドスラム・パリ大会に出場した日本選手が9日、成田空港に帰国した。女子70キロ級の決勝で、地元フランスで世界ランク1位のドコスに競り勝った田知本遥(21=東海大)は「笑って帰って来れたので良かった」と喜んだ。
準決勝で世界選手権銅メダルの国原頼子(26=自衛隊)、決勝でドコスと、今まで1度も勝ったことがない選手を破って初優勝した。ロンドン五輪の代表争いで大きな勝利となった田知本姉妹の妹は「私もまだいます!
ということをアピールできたかな」と手応えを実感。女子の園田隆二監督も「ドコスに勝つ前に、国原に一本勝ちしたことが大きい。決勝も、勝てないと思っていた相手に勝った。遥の方がと感じている」とリードを認めた。
また、世界女王の浅見八瑠奈(23)、中村美里(22)とそれぞれ代表を争う48キロ級の福見友子と52キロ級の西田優香(ともに26=了徳寺学園職)は、1月のマスターズ大会から国際大会2連勝。同監督は「内容にもう少しこだわれと言っていたが、物足りない。ただ、勝ったことは評価しないといけない。(浅見、中村を含めて)世界選手権以降の戦いぶりをもう1度、精査する」と話した。



