シンクロナイズドスイミングの日本選手権兼ジャパンオープンの記者発表が12日、東京辰巳国際水泳場で行われた。大会は5月2~5日に同会場で開催されるが、3~5日は毎日決勝種目がある。2日はソロテクニカルルーティンとフリーコンビネーション予選、3日はデュエットテクニカルルーティンとフリーコンビネーション決勝、4日はチームテクニカルルーティンとソロフリールーティン、5日はチームフリールーティンとデュエットフリールーティンで、海外からはオーストラリア、スペイン、イギリス、台湾、アメリカが参加を予定している。

 日本代表は1月下旬にヨーロッパ遠征し、ドイツオープンとフランスオープンを制した。本間三和子シンクロ委員長(51)は「新しい演技を披露したが、デュエット、チーム共に優勝できた」と4月下旬のロンドン五輪最終予選のライバル、ウクライナを抑えての2種目制覇に、五輪出場への自信を見せた。日本代表は3月頭のグアム合宿、4月7日からのドイツ・リーザ合宿などを経て、同14日にロンドン入りし、18日からの最終予選に臨む。

 ◆特別指定席4日間通し券(1万5000円)110枚を13~26日、チケットぴあインターネットhttp://pia.jp/t/synchro-cp/ 限定で発売します。お問い合わせは大会事務局 電話 03・3547・0900へ

 <主催>日本水泳連盟<主管>東京都水泳協会<後援>日刊スポーツ新聞社