<W杯スキー:男子ジャンプ>◇11日◇ドイツ・ビリンゲン◇団体第3戦(HS145メートル、K点130メートル)

 日本はドイツにわずか1・9点、飛距離に換算すると約1メートル及ばずに表彰台を逃した。大ジャンプを連発した3番手の竹内択(北野建設)は「悔しい。あと1メートルちょっと伸びていれば…」と顔をしかめた。

 今季は好結果が出ていない葛西、栃本が大失敗をせずにまとめ、好調の竹内、伊東につなげた。竹内は「戦えるようになっている。次は表彰台に立てるように頑張る」と19日の団体第4戦での雪辱を誓った。