2014年ソチ冬季五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会は14日、ロシアのソチで3日間の視察や会合を終えて記者会見し、キリー委員長はテスト大会を兼ねたアルペンスキーのW杯が行われた滑降コースを称賛した。

 滑降コースについては、ターンが多いことに選手から賛否両論が上がっていたが、キリー委員長は「W杯の会場で最も素晴らしいコースの1つだ」と評価した。約2年後の本番までに、ソチでは今後60以上の大会が予定されている。